「アラジン」で童心に帰る
実写版「アラジン」を見てきた。
62才の僕ですが、気がつけば滂沱の涙。
きっとディズニーの最高傑作映画の1つとして、ずっと語り継がれるんじゃないかな。
様々な歴代興行記録を塗り替えるかも?・・・僕の予測はたいてい外れますが。
アニメの「アラジン」は1993年夏に太田市のドライブインシアターで見た。
1歳になったばかりの娘と家内と3人で。
普通のロードショウには乳飲み子を連れて行けないが、車の中なら大丈夫。
それが僕にとって最初で最後のドライブインシアターだった。
車のラジオのスピーカーは随分とチープなものだったけれど、初めて聴いた「A Whole New World」には打ちのめされたなあ。
シネコンがあたりまえの今では、ドライブインシアターは過去の遺産でしょうか。
そして今日、新作の「アラジン」は3D4DXで見た。
3D4DX? なんのことやら何の情報もないまま体験して驚いたね。これには。
遊園地のアトラクションだよ。こいつは。
大揺れして、座面が振動するマッサージチェアのような座席に腰を沈めると、左右から風は吹いてくるわ、耳に向かってエアガンを打たれるわ、水滴(ミスト)が顔に落ちてくるわの大騒ぎ。
映画の冒頭、船に乗っているシーンでは、椅子に揺られて危うく船酔いしそうになった。
ただね、右隣に中年男性が座っていたんだけれどね。
右から風が吹いてきた時、オナラの臭いが僕に襲いかかってきた。
きっと彼の仕業だ。
4DXの映画館では周りに他人がいない席を選ぶといいよ。できればね。
そして、僕は、アラジンの声の吹き替えをオーディションで勝ち取った中村倫也に注目!
まさしく彼はアラジンと同じ「ダイヤの原石」ですね。
ますます光り輝いて欲しいと思います。
3D4DXで見たから、すぐにでも普通の2Dでもう一度見たいな。
見終わった今でも、ディズニーの「おとぎの国」にどっぷり浸かって夢心地でいます。
この映画、必見です。
Do you trust me?
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