初めての台湾
家内が行きたいと言うのでつきあい的な感じで行った。
僕としては何の期待もプランも持ち合わせず出かけたのだが・・・
まあ、旅行というものは概ねそうであるように、行ったら行ったで面白いものに出会えるわけです。
台北を歩いた感想ですが、先ず建っているビルが皆古い。
近代的なビルより、日本で言う昭和な趣のビルが圧倒的に多く、シックな感じの町並みが好ましく思いました。
蒋介石を祀る「中正紀念堂」、台北101、台北駅など日本人の感覚では創りえない建物なんじゃなかろうか。
街中バイクで溢れているが、バイク駐車がどこでも整然と行われているところに感心しました。
台湾の人たちの生活はキチッとしているのではないのかなあって、いろんな場面で感じた。
大陸からやってきたと思われる中国人観光客は、この地でも集団で行動し、けたたましい北京語でうっとうしく、僕は台湾人に好感を抱いた。
街歩きの移動手段の多くは地下鉄を利用したが、清潔で、運賃も実に安いです。
切符がカジノコインみたいなのも面白かった。
有名な九份にも行ってみたが、「なーんだ」って感じで、独特の雰囲気はあるものの、日本人客も多いせいか、伊香保温泉の石階段を散歩しているのとそんなに変わらないやって思った。
九份や夜市や三越デパート地下の有名店などで食事をしたけれど、僕個人としてはあまり楽しめなかったな。
僕だったら横浜中華街の方に軍配を挙げるな。
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