燕(つばくろ)岳に初挑戦
燕岳は一般的に初心者向きだとか、山小屋でアルプスホルンを聴かせるとか、イルカ岩があるとか・・・なんだか手垢がいっぱい付いている感じがして、今まで登る気になれなかった。
しかし、夏山シーズンを迎えるにあたり、今回久々にテント泊の練習を目的に、北アルプスながらお手軽?であろう燕岳を選んだ。
ところがどっこい。
北アルプスの3大急登だけはある。
稜線付近の合戦小屋までは汗だくで登った。
それでも一度尾根に出ると爽やかな風にそよぐミヤマキンポウゲが出迎えてくれた。
小屋についてテントを張ろうとすると、日曜日なのにかかわらずスペースがない。
テント場のほとんどはまだ雪に覆われているのだ。
小屋でスコップを借りてスペースを確保。
これは想定外。
地面が堅く冷たく熟睡できなかった。いつもの睡眠導入剤を忘れたのも痛かった。
雲海の向こうにご来光。
腹の出た短足の還暦オジサン。
睡眠不足だったけれど、燕山荘から中房温泉登山口まで休憩入れても2時間半を切れたよ。
昭文社地図の標準時間2時間50分以下であったのは嬉しい。
中房温泉の立ち寄り湯は無臭のアルカリ泉でヌルヌルして柔らかいお湯でした。
初めて燕岳を登ってみて、思ったこと。
若くて美人の山ガールが多いこと多いこと。
僕にはもう関係ないけれど、再び訪れる価値は絶対ある。
早朝、燕の山頂を独り占め。下は360度の絶景の動画です。
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