コバケンの第九を聞いてきました
僕は、クラシックのコンサートにほとんど行かないのだが、娘が合唱に加わる「第九」というのだから、これは特別。
東京音大に所属する4年生の娘の最後の晴れ舞台を見に、池袋まで足を運んだ。
今日の第九はコバケン、日フィル、テナーが錦織健。
僕は風邪を引いていたし、実のところ、今日のコンサート行きにはかなり消極的であった。
でも、実際池袋について、芸術劇場の外観とホールの立派さに驚き、演奏が始まると、身が震えるほど感動してしまって、この舞台の端っこに立っている娘を誇らしく思った。
勿論、娘の個人としての実力ではなく東京音大の力であることは分かっているが、自分の心の中にこれほど「歓喜の歌」が響き渡ったことはないかもしれない。
オケから澄み切った音色を引き出し、強弱のメリハリも全体のテンポも気持ちよく、大好きな第3楽章では涙が出たよ。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- AYUKO さんのライブが楽しかった(2017.06.21)
- 調性には色がある?(2016.08.15)
- コバケンの第九を聞いてきました(2014.12.21)
- JAZZとは心を開くことと見つけたり(2014.09.03)
- 小山 「Fellows」 は素晴らしいライブハウスでした(2014.08.24)
コメント