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2014年8月14日 (木)

『破門』 と 『春の庭』

僕の好きな作家・黒川博行が直木賞候補、苦節6回目にして、やっと栄冠を手にした。
嬉しく思ったので、普段は文庫化されるまで買わずに待つ新作だけれど、単行本を買って読んだ。従来通り、桑原・二宮コンビの舌戦は健在だが、暴力団への締め付けが強化する時代を反映してか、今ひとつパワー不足かなあ。
皆さんが、もし初めて黒川の疫病神シリーズに手にするなら、是非「疫病神」「国境」を読んでから今回の「破門」を読むことをお薦めします。その方が、より楽しめるから。

直木賞のついでに芥川賞受賞作も読みたくなったので文藝春秋を買った。
柴崎友香「春の庭」。
独特な雰囲気、言葉も巧み、ずっとこの虚構の世界に浸っていたいと思った。
久しぶりに読後の余韻を楽しめる作品を読ませてもらった。

実は、小生、痛風の発作がまた左膝に来て、思うように動けなくなったので、本に手が伸びたに過ぎない。大好きな市営プールにも行けないしね。
治したいので禁酒を4日間も続けてしまった。僕にとっては奇跡。
まあ、酒がない方が思考回路は潤滑である。それは実感できた。
でもね、わかっちゃいるけどやめられない。
まだ膝に痛みがあるのに、一夜干しの烏賊が送られてきたという理由で、(しかたなくなく)日本酒を飲んでいる懲りない男です。

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