« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

2013年12月27日 (金)

唾石症あるいは耳下腺癌?

0032週前の朝、いつものように納豆御飯を食べていたら、左の頬がみるみる腫れて痛くなった。

鏡を見ると左耳の下がリスのほお袋みたいに膨らんでいる。

日を置いて、その後も何回か、特に食事中、堅いものを噛んでいると頬が腫れてきて痛くなる。

近所の耳鼻科に行くと、耳下腺に石が詰まった唾石症の疑いがあるから、足利日赤の耳鼻咽喉科に紹介状を書くと言われた。

日赤に行くには、平日の半日を潰さなくてはならない。

薬でどうにか対処できないのか?行くのは厭だと言った。

しかし、医者は、そんな薬はない。石でなく腫瘍の疑いもある、とのたまう。

手術?入院?癌???流石にビビッて、今日の午前中、仕事を休んで病院に行った。

患者として初めて行く足利赤十字病院、受付嬢がホテルのコンシェルジュみたいな美形でない点を除いて、まるで高級ホテルのような佇まいであった。

耳鼻科の外来で1時間待たされて、医師と面談。

血液検査と超音波検査を指示される。

001_2血液検査のコーナーに行くと、小さなブースが5つも並んでいた。

何分間か待たされて、名前を呼ばれ、採血される。

ここで働く臨床検査技師は、まるで蚊のように、人の血を抜き取るだけの仕事に、毎日毎日従事させられているのかと思ったら、なんとも気の毒になった。

ベルトコンベアの工場のようだ。

その後、約1時間待たされて、超音波検査。

やはり、小さなブースに案内される。

白衣の女性の指示に従い、上着を脱いで、今度はベッドに仰向けに寝た。

カーテンを引き、照明が落とされ、患部にゼリーを塗り、器具を滑らす。

何とも淫靡なムードであったが、ここは堅く自重。

検査が終わり、また耳鼻咽喉科で診察を受ける。

結局、診断は唾石症でも耳下腺腫瘍でもないと言うことで、本当に安心したのだけれど、病院で3時間を潰された。

大きな病院は、患者を待たせることに全く罪悪感を持たない。

不満だ。

歯医者をしている僕なんか、予約の患者さんを数分待たせただけで、申しわけありませんと謝るのに・・・

大人数が押しかける大病院だから待たせるのは仕方ないと思うけれど、「待ち時間は後何分です」みたいな情報は、個々の患者に与えて欲しい。

それができないなら、せめて、待たせて申し訳ないという低い姿勢を示して欲しいものだと思う。

この歳になると、身体に変調をきたすと一々怯えてしまう。

このブログのサブタイトルは、「還暦を目前に、老いを受け入れ、老いに抗う」であるのに、ちっとも受け入れられない。

益々、老いに臆病になっている自分を恥じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月25日 (水)

金目鯛の煮付け

003_2この冬、週一で魚屋に散歩がてら買い物に行くようになった。

冬は、いろいろな魚が美味しい。

今日は、金目を一尾捌いてもらった。

ネットでレシピを検索して、生まれて初めて魚の煮付けに挑戦。

魚の湯通しも初めての経験。

魚を通したお湯は、夏に残した素麺を茹でてお吸い物にした。

煮付けはゴボウと一緒に炊いたんだけれど、そのゴボウの美味しいの何のって!!!

そぼろ御飯は家内の作品。

クリスマス・イブの翌日は和食に限る。

よくぞ日本に生まれけり。

ぬる燗3本。

今日も飲み過ぎ。

金目があと半身残っているので、明日はブイヤベースに挑戦してみようと思う。


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年12月18日 (水)

母へのプレゼント

1月生まれで、来年82歳になる母の耳は相当遠くなっている。

補聴器を装着した姿を人に見られたくないという理由で、数年前、小さくて目立たない高価な製品を買った。

彼女が自分の預貯金で支払うというので、別段反対もしなかったのであるが、一個25万円もする耳に装着するタイプ、小指大ぐらいのヤツ。

しかし・・・・

自分で電池の交換ができない。

あまりにも小さいので本体を失す。

風呂に持ち込んで壊す。

耳垢を掃除できずに聞こえなくなる。

結局まともに使えない。

補聴器売る会社が、まるでボッタクリ会社に思えたよ。

001そこで、今日、母に新しい補聴器(集音器)を買ってあげた。

パイオニア製。

すこぶる軽い。しかも、安い。

定価は3万5千円だが、通販で7掛けほどで買えた。

早速、母に使ってもらう。

今までは3,4m離れたら、大声出さなくっちゃ聞こえなかったのに、普通の声で「お母さん」と呼びかけたら、顔をこちらに向けて「なに?」って反応してくれた。

何年もの間、家族の話もテレビの音も聞こえず、独り疎外感を覚えていたんだろうね。

いつでも、うつむき加減、暗い顔をしていたのに、この集音器を付けた瞬間、表情が一転、晴れやかになった。

僕も、一瞬感動して、目がウルウルしてしまったよ。

もっと、早くに買ってあげたらよかったね。

お母さん「お帰りなさい」

ここからは、余計なお話しだけど・・・・・・

この集音器を製作しているパイオニアって会社、本当は素晴らし会社なんだよ。

主力のカーナビでは、大変いいもの造ってるし、僕が使っているスピーカーシステム、S-1EX、7年以上愛用しているけれど、今でも十分満足している。

優れた技術を持ちながら、このところ、昔のような収益を上げていないようだ。

パイオニアに限らず、日本の製造業は、もっと正当に評価され、業績を伸ばして欲しいものだなあ。

<

p>

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年12月16日 (月)

iPhone 5c

量販店で新しいパソコンを買う。

持っているケータイをソフトバンクに乗り換えすると4万円を値引きするという。

甘い囁きに負けて、息子のケータイがiPhone 5c になった。

siriという音声対応ソフトで初めて遊んでみる。

息子が「好きだ」と言ったら、女性の声で「ソウデスカ」と返ってきたので家族で大笑い。

僕が「きれいだね」と言うと「ウマク、クミタテラレテイルダケデスヨ」だって。

技術の進歩って凄いよね。

「鉄腕アトム」までには到らないけれど、宇宙家族ロビンソンのロボット「フライデー」レベルには達しているんではないのかな。

僕の息子がiPhone抱きしめて結婚できなくなったらどうしよう。心配だよ。

手塚治虫の漫画にあったなあ。ロボットに恋する男のお話が。

ぼくのケータイはガラ系のまま、らくらくフォンです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月15日 (日)

「ちりとてちん」が一番や

002「ごちそうさん」の視聴率が高いままだという。「あまちゃん」の影響で、朝ドラ見る習慣が国民の間に拡がったからではと推測をしている。

「ごちそうさん」を全否定するわけではないが、従来通りの前向きでお節介なヒロイン像があまり好きでない。

だから、今、朝ドラは時計代わりで横目で見ている。

でもね、ありがたいことに「あまロス」に浸る間もなく、BSで「ちりとてちん」の再放送が始まった。

落語に対するオマージュと師弟愛、家族愛をテーマにした作品である。

僕にとって歴代朝ドラ、ナンバーワンの作品だ。

当初、朝7時15分からテレビの前で見ていたのだが、朝の時間がもったいないので、このところ録画を続けている。

004ただし、録画という行為の悪しきところは、録画するという行為に安心してしまって、ついつい録画した番組を見ないまますごしてしまうことにある。

学生時代、よく試験前になると友達のノートを大金はたいてコピーしたが、コピーしただけで安心してしまい、結局試験直前まで勉強しないで試験に臨んでいた、あれに似ている。

とうとう録画が3週間分たまってしまったので、今日の日曜日に全部見た。

1回15分の番組も1週6回なので、3週間分は4時間半になる。

映画なら敬遠してしまうであろう長さだ。

ところが、まとめて全部つづけて見られてしまった。

朝ドラのすごいところは、連続でありながら、1話15分がそれぞれ完結した作品になっている点にある。

しかも「ちりとてちん」には、笑う場面となく場面が必ず納めてあるから、15分に一度、4時間半ずっと泣きっぱなしという事態に陥る。

僕の泣ける映像ランキングでは「火垂るの墓」「ニュー・シネマ・パラダイス」より上である。

Img_1494_2このところ空気が乾燥しているのに、泣きすぎて身体もカラカラになってしもうた。御蔭で今宵の酒が美味いこと美味いこと。

「ちりとてちん」には「ごちそうさん」で、いけずな姉役を快演しているキムラ緑子さんが、優しい仏具屋主人として出演してます。

因みに、「あまちゃん」と「ちりとてちん」を比較検証した面白いブログを見つけたのURL張っておきます。http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=xwH3Yq5V3ijribx9_aygXqbFF195dZFyNJeuIm1Z_PK7Uw88aZRT1tb5hNyyxvBdz6uMnBn8Y08Ksjvp1cwoTfQe6EtqdxQ6q_EMfrMsr7P7JEyWqWCbDjt1vhyxrTagB3VWbny3sDxtgXN5qS8JZCZmXu6RT8TreCfTtjYLls3ODvJvC8_UJ6dk34E30hg1UaIe3kO4vfJtGu7HQS.8/_ylt=A3xTxhLkrK1SW3wB3e6DTwx.;_ylu=X3oDMTEyMWNpcmljBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMDg-/SIG=11ngdsj8q/EXP=1387214500/**http%3A//allabout.co.jp/gm/gc/433829/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月13日 (金)

ガンバレ本物の即席麺

Img_1500ムカーシから、僕は「サッポロ一番」のしょうゆ味が大好きなんです。

こないだスーパーに行って驚いたんよ。

普段1パック5袋入り200円台だったサッポロ一番が358円もした。

新発売の「頂」と同じ値段。

小麦の高騰は分かる。

円安も分かるけれど、新製品と同じ値段はないだろう!!!

こちとら、モノゴコロついた頃から即席ラーメンを愛して止まない大ファンなんだよ!!

新しい方向性が見えたからって、従来路線を切り捨てにする気かい?

少年サンデーのオバQに小池さんがに登場する頃からだよ。即席麺にゾッコンになったのは・・・・

たしかに過去には、いろいろあったよね。

ハウス食品とかのノンフライ麺が脚光を浴びたりね。

でもさ、食堂で出されるラーメンをマネしたノンフライ麺は、やっぱ「偽物」の域を脱し得なかったな。で、消えていった。

結局そこで、油で揚げた従来の即席ラーメンは、市中のラーメンと違うジャンルの食べものとして認識され、本物のラーメンと全く異なった範疇、カテゴリーとして根強いファンに支えられ今まで生き残ってきたわけだ。

ず~っと長い間、人々から愛され続けてきた。

ところが昨今、正麺だのラ王だの、お店で食べるラーメンにひけを取らない優れた製品が出てきたじゃない?すごくヒットしているという。

だからね、従来の古典的「即席ラーメン」がスーパーの棚から消えてしまうのではないかと気を揉んでしまうのだ。

ガンバレ昔ながらの「即席ラーメン」

声高にエールを送りたい。

僕は死ぬまで君が好き!!!

Img_1498_2ところでね。

本当に美味しいチャーシュウの作り方知ってます?

バラや肩ロースのブロックをフライパンで焼いた後、どうやって煮込むかというと・・・

今まで僕は、酒や味醂、生姜、黒胡椒、長ネギ、ニンニク、八角やらを加えて煮込んでいた。

いろんなモノ加えると美味しくなるような気がして。

でもね、プロは違うんだって。

お醤油だけなんだ。

少しは水も加えると思うけど、お醤油だけで味を付ける。

そうすると、できたチャーシュウはどんなスープにも合うんだ。

シンプル・イズ・ベストの見本だ。

騙されたと思って試してごらん。

豚肉材料の質にもよるが、ビックリするほど美味しい極上のチャーシュウが出来るよ。

もう一つのポイントは、煮詰めないことね。煮詰めたら旨みが逃げて肉がカスになってしまう。肉の中心に火が通ったらさっさと火を消すこと。

あら熱が取れたら汁ごと冷蔵庫で保存。剥いたゆで卵を一緒に漬けておけば、味付け玉子もできちゃう。

ちょい濃い目の味付けがお薦め。保存もきくしね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

両毛線・小さな煉瓦の橋

Img_1968煉瓦で作られた建造物が好きだ。

子供の時に読み聞かされた「三匹の子豚」の影響ではないと思うが、煉瓦造りが好きでノスタルジーを感じる。

JC時代には、足利に残っていた「東京繊維」という煉瓦造りの巨大な工場倉庫群の保存運動に関わったこともある。

その活動は実を結ばなかったけれど、当時、同じように赤煉瓦倉庫を解体の危機から救おうと活動していた、横浜の市役所職員たちとの交流などもあって、楽しい思い出は残っている。

今、新しい東京の顔に変身した東京駅や横浜の赤煉瓦倉庫も20年ほど前には解体する方向にあった。

東京駅と同じ、栃木県野木市「下野煉瓦製造会社」産の赤煉瓦で建築された「東京繊維」が壊されてしまったことが無念であるが、今となっては仕方のない話だ。

Img_1977_2この橋は、自転車でポタリング中、偶然に見つけた。

両毛線の下に作られた、歩行者用の通路である。

両毛線歴史は古く、明治21年に「両毛鉄道」として、国家でなく民間の手によって建設された。

繊維産業で隆盛を極めた足利の旦那衆が大きく貢献したと聞いている。

Img_1974こんな小さい橋にも「第2白山堀橋梁」と名前がついているのが面白い。

鉄の部分は14年前にペンキを塗ってもらえたらしい。

次に手入れしてもらえるのは、何時のことなのだろう。

Img_1979写真を撮っていたら、電車の近づく気配が。

慌ててレンズを向け、辛うじて一枚だけ電車の写真が撮れた。

昼間のこの時間帯、列車の通過は上り下りを合わせて2,3回といったところだ。

僕は「鉄っちゃん」ではないので、電車の通過を待ったりはしない。

ラッキーな一枚であった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月12日 (木)

山口晃展

Img_0158群馬県立館林美術館、山口晃展に家内と出かけた。

Img_0159朝日新聞の記事でこの展覧会の存在を知る。

新聞報道のせいなのか平日にしては人が多い。

首都圏から客が来るのだと思う。

山口氏は会田誠氏と交流があるというが、六本木で今年開かれた会田誠氏の展覧会よりずっと楽しい時間を過ごせた。

会期は後ひと月ぐらい。

ぜひぜひ、ご覧遊ばせ。

Img_0165_2絵はがきがリーズナブルな価格で買えたよ。




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月11日 (水)

カワハギとキモ

先週、鱈の白子でお世話になった魚屋に行く。

Img_1555「カワハギあるけれど、持ってくかい?」

干物でしか知らなかった「カワハギ」、刺身で食べるの今日が初めてかな。

ここ栃木県は海無し県だからね。カワハギなんて滅多にお目にかかれない。

魚屋さんで、刺身の他に肝をおまけで付けてくれた。

家族4人、ポン酢でいただく。

フグのような食感、ヒラメより深い味わい。

し・あ・わ・せ~なひととき。

Img_1559このブログで最近、白子、フォアグラなど、立てつづけに紹介しているから、誤解されてしまうかも知れないが、それほど贅沢三昧ではないのだ。

僕は、安くて美味いものが好き。

このカワハギ、小鉢4人前で1000円だったよ。

高くてウマイは当たり前。

安くて美味いもの手に入れるのが僕のこだわり。

それには、まちの魚屋さんと仲良くなること。

想像してご覧よ。

歩いて買い物に行ける場所に八百屋も魚屋も肉屋も酒屋も、なくなってしまった地域社会を。

スーパーだけしか存在しない「まち」の姿を。

まだ、小売り屋さんがある街に住んでいる諸兄。できるだけ、街の魚屋さんに足を運んでみて下さい。

イイこと必ずありますよ、特に、寒くて魚の美味しい、この季節には。

そう、日本食は世界遺産になったのですから。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 8日 (日)

鳴神山 979.7m

047山の会、この時期に行われる「里山登山」

今日はお隣、桐生市の鳴神山へ。

登山口から1時間半ほどで山頂に立てる。

初めて登ったが、360度の展望に驚く。

042赤城山も、

045男体山も、筑波山も富士山も望めた。

051山の会には、やたら植物に詳しい男がいて、今日教えてくれたのが、「まむしぐさ」

実には毒があるそうだ。

知らない草花はいくらでもあるもんだ。

053桐生「川野屋」さんの「ひもかわうどん」

根っからの蕎麦っ食いで、普段、うどんは女子供が食うものと粋がっている僕ですが、小麦の香りと鯖節の風味に降参。

美味しかった。

これは、「もり」で、この他にも、ひもかわの「かけ」も食べた。

グヤジイけど、美味しかった。

今度、うどん大好きの家内を連れてこよう。

058足利に帰って、中橋から下を見ると、なんと、鮭の死骸が。

渡良瀬川に鮭が遡上してくるのを初めて知る。

鮭は鼻を上流に向けて死んでいた。

つい最近、テンションが下がって休日を家でゴロゴロ過ごしてしまうことが多かったけれど、一歩外に出るといろんなものに出会えるなあ。

そんなことを痛感した一日でした。







| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 4日 (水)

白子鍋

懇意にしてる魚屋さんから電話があった。

「いい白子あるけど、とっとくかい?」  もちろん、急いで買いに行く。

Img_1530魚屋さんが言うには、なんでも釣られた鱈のようで、釣り針を取りのぞくのが大変だったとか。

網で捕られたものより、鮮度がいいそうだ。

鱈の切り身も買ってきて、水炊きにした。

白子は、口に入れると同時に溶けるような食感。

乳製品のような濃厚な味わい。

Img_1540サッと湯がいて、ポン酢をかけた小鉢も最高。

夕飯後、魚屋さんに礼の電話を入れた。

仲のいい魚屋さんがいるって、とっても幸せなことです。

Img_1528日本酒が一段と美味しい季節ですね。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »