桜、ふたたびの加奈子
母を連れて、映画「桜・ふたたびの加奈子」を観に行った。
桜を含め、地元足利でほとんどのシーンを撮影している。
友人達がエキストラで出演していたことや、「あれ、ここどこだろう?」と背景に気を取られ、内容に集中できなくなる瞬間もあったけど、今年の映画賞を総ナメにするんじゃないか?
娘を亡くした広末が、虚ろと現実の間を彷徨いつつも、狂気の淵で自分を保つ。
そんな危うい母親役を迫真の演技で見せた。
間違いなく、彼女の代表作になる作品だと思う。
音楽も、カメラワークも、そして何といってもラストが凄い。
そんな映画が、故郷を舞台に創られたことを素直に喜んでいる。
太田で映画を見終わって、丁度お午。
食事は、やっぱり足利でしょ。
ポルカの「宇治しぐれ」は、足利を代表するデザートです。
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