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2012年1月 3日 (火)

志ん輔で初泣き

「初笑い」という言葉はあるが、「初泣き」はないようだ。じゃあ、「泣きぞめ」か?

今年になって、初めて泣いた。

今朝、BS-TBS で落語番組をやっていて、古今亭志ん輔の「子別れ」で泣いてしまったのだ。

人情話の大ネタで、上・中・下に分かれているそうだ。

落語に詳しいくないので分からないが、志ん輔は、全部繋げてやって見せたのだと思う。

前半は、がらっぱちな酔っぱらいの熊五郎で大いに笑い、饅頭屋の店先で、湯気を出している饅頭を見て、それが大好物だった息子を想い出すシーンにホロリとさせられてから、大団円まで親子の情の機微に涙が溢れた。

ただひとつ、テレビを父親と一緒に見ていたのが、残念だった。

自分の子どもたちには平気で涙を見せられるのだが、オヤジにだけは見られたくない。妙なものである。

志ん輔の落語をまともに聞くのは、これが初めて。

子どもたちが幼い頃、「おかあさんといっしょ」に「志ん輔ショー」というコーナーがあった。

ヘビ君とブタ君というマペットが面白かった。僕の中では、「シンスケお兄さん」のままであったが、しばらく見ないウチにオジサンになってしまったなあ。人のことは言えないが・・・

この雑文を書く前に、師匠である志ん朝の「子別れ」をYouTubeで聴いたが、志ん輔の方がうまいんじゃないの?

比べて聴くと、志ん朝には育ちの良さみたいなものが出てしまって、気性の荒そうな大工の熊五郎になりきれないような感じを受けた。

しかし、今の人は、糸巻きなんかの仕草が分かるんだろうか?

僕は小さい頃、糸ではないが、毛糸の玉を作るというので、母親に糸巻きの手伝いをよくさせられた。この情景が分からないと、熊五郎から内緒でもらった50銭を金坊がポトリと落としてしまうところが目に浮かんで来ないんじゃないのかなあ・・・

話の中に出てくる「ショウセコ様」が加藤清正であることを調べたりして、三が日の最終日は、「子別れ」に関するネットサーフィンで使い果たしてしまった。

明日から仕事です。

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コメント

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

私も詳しくは有りませんが、落語は好きです。
なかなか聞くチャンスはありませんが・・・

BS-TBSの落語を録画すれば良いのですが忘れてしまいます。

いくつかの古典落語をハードデスクに保存してあります。
今日少し聞いて見ようかな?

投稿: yanbaru | 2012年1月 6日 (金) 11時04分

yanbaru さん
明けましておめでとうございます。
そして、コメントありがとうございます。
今年は、落語がまたブームになるかも知れませんよ。
テレビタレントが飽きられ、本物の伝統文化が見直されてきている感じがします。
僕が感激した「子別れ」は、再放送を1月18日15時にやりそうです。チェックしてみて下さい。

投稿: はーびー | 2012年1月 6日 (金) 14時58分

ありがとうございます。チェックして見ます。

先ほどハードデスクにあった立川談志の「子別れ」聞きました
流石に上手でした。何歳ごろのかはわかりませんが・・

「今日は上、中で時間です」と終わりました。
と言う事は書かれているように「下」があるのですね・・
古今亭志ん輔の「子別れ」も聞いて見ます。

投稿: yanbaru | 2012年1月 6日 (金) 17時30分

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