モダンタイムス
短いセンテンスの文字数をそろえる。
真似しようとしても、結構むずかしい。
これは、伊坂幸太郎の得意とする所。
わからないことに出会ったとき人はまず「検索」する。
僕の場合はチョット違う。老眼に悩まされているので、
わからないことに出会ったとき僕はまず眼鏡を探す。
漫画的な人物設定と、ユーモアに溢れたダイアログ。
鈴木光司の「リング」の「ビデオ」を「検索」に置き換えて、「検索」した人物に不幸が訪れるというようなホラーかと思って読み進めるも、そうではない。読み進めるほどにのめり込んで行くという書評もあったが、僕の場合は、だんだんつまらなくなってしまった。全体的なイメージがボンヤリしているような・・・・連載小説の再編集だからかも知れない。
「魔王」を合わせて読むといいという書評もあったので、後で買って読んでみるとするか
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