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2011年10月31日 (月)

ミツバチのささやき

昨日、日経新聞の文化欄に、スペインの映画監督ビクトル・エリセに関する随筆が載っていた。

先月、エリセ監督は、河瀬直美監督の呼びかけで、震災をテーマで3分11秒の作品を作り、来日して話題になった。

そんなこんなで、久しぶりに、「ミツバチのささやき」が見たくなって、ホコリをかぶったLDを引っ張り出して、じっくり鑑賞した。ドンヨリ寒々とした日曜日だったしね。

この映画、映画館でも観ているけれど、不思議な浮遊感に浸れるようなところが、とてもいい。7拍子のテーマ曲がこの雰囲気を増幅しています。

スペイン北部の広大な牧草地帯、丘陵にのびる坂道を下る自転車、真っ直ぐに続く線路と蒸気機関車、たき火を飛び越えて遊ぶ少女、フランケンシュタイン・・・・・・時が永遠にそこにとどまっているような詩的な映像美。

現実と虚実の区別もつかず、時間の概念も持たないまま過ごした子どもの頃の懐かしい感覚を想い出させてくれます。

DVDは廃盤で、現在、新品は Box ものでしか手に入らないようです。

時間があって、心が静やかなときでないと、この映画の「効き目」は得られないかも。

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