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2011年10月

2011年10月31日 (月)

ミツバチのささやき

昨日、日経新聞の文化欄に、スペインの映画監督ビクトル・エリセに関する随筆が載っていた。

先月、エリセ監督は、河瀬直美監督の呼びかけで、震災をテーマで3分11秒の作品を作り、来日して話題になった。

そんなこんなで、久しぶりに、「ミツバチのささやき」が見たくなって、ホコリをかぶったLDを引っ張り出して、じっくり鑑賞した。ドンヨリ寒々とした日曜日だったしね。

この映画、映画館でも観ているけれど、不思議な浮遊感に浸れるようなところが、とてもいい。7拍子のテーマ曲がこの雰囲気を増幅しています。

スペイン北部の広大な牧草地帯、丘陵にのびる坂道を下る自転車、真っ直ぐに続く線路と蒸気機関車、たき火を飛び越えて遊ぶ少女、フランケンシュタイン・・・・・・時が永遠にそこにとどまっているような詩的な映像美。

現実と虚実の区別もつかず、時間の概念も持たないまま過ごした子どもの頃の懐かしい感覚を想い出させてくれます。

DVDは廃盤で、現在、新品は Box ものでしか手に入らないようです。

時間があって、心が静やかなときでないと、この映画の「効き目」は得られないかも。

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2011年10月20日 (木)

名古屋に行って来ました

Img_1372 実は、今まで、名古屋にいい印象を持っていなかった。

というのも、25年ぐらい前、栄のキャッチバーに引っかかり、ヤーさんから法外な金をぼったくられた経験があるので・・・・

あの時の惨めさ、悔しさ、情けなさは一生忘れられない。

でもネ、朝方ジョギングをしてきたら、素晴らしい街であることを肌で感じることが出来ました。

栄のビジネスホテルを起点に、久屋大通を北上。

オアシス21から見えるテレビ塔です。

Img_1373 歩道橋から観た桜通。

片道4~5車線の途轍もなく広い道路は名古屋ならでは。

大胆な都市計画で、焼け跡から復興させた、先人のエネルギーに感服します。

Img_1384 名古屋城の外堀の周りを走る。

桜の木や大きな藤棚がある。

お年寄りがグランドゴルフをしている。

ジョギングする人、散歩する人、多くの人々がお濠の周りで楽しんでいた。

Img_1388 名古屋市役所と愛知県庁舎。

道路がやたら広いから、中国の風景みたい。

古い建物が、独自の都市景観をつくり出す。

実際に使っている役人には不便なことも多いんだろうな。

Img_1396 テレビ塔の真下のカフェテラス。

こんなところでゆったり とランチしてみたい。

Img_1367いい店もたくさんありそうだ。

前の晩にフラッと入った、ホテルの地下の「牧」というワインバー。

女性の一人客がカウンターで飲んでいた。きっと安心できる店なのだろう。

皿に盛られているのは、6種のドライフルーツ。

白ワインとよく合って実に美味しかった。

Img_1398 女房に「買ってきてね」とねだられたので、遠かったけれど渋々行った京菓子「芳光」。わらび餅が有名だそうな。

お店の中で食べることも出来る。お茶と干菓子はサービス。

こんなにグニャグニャの餅の中に漉し餡が入っているとは驚き。

一口サイズで一個285円は高いけれど、憎らしいほど美味い。店員のお姉さんが愛想がなく怖かったのを差し引いても、名古屋に寄ったら外すことの出来ない老舗であると思う。

ただし、形が崩れるので、水平を保ちながら持ち歩かなくてはならない。名古屋から栃木まで、電車に揺られて持ち運ぶのは大変であった。

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2011年10月17日 (月)

猿の惑星:創世記(ジェネシス)

「猿の惑星」を観てきた。

大学の頃、オールナイトの「猿の惑星特集」を、新宿や池袋で観たなあ。

あの時代の特殊メイクも凄かったけれど、今のCG技術には驚かされます。

看守役のトム・フェルトンが印象深い。「ハリポタ」のドラコ・マルフォイと同じ路線。悪役がはまってる。猿の牢獄が「アルカトラズ」と重なる。

サンフランシスコの霧とゴールデンゲートブリッジも大活躍。

サンフランシスコ行きたいなあ。

ロケ地のミュアウッズ国定公園。現地で本物のセコイアを見たくなりました。

この作品、楽しめますよ!

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2011年10月13日 (木)

ラムチョップ 炭火焼き

Img_1326 コストコ前橋店で見つけた、ラムの塊。100グラム298円。

これを、塩(大さじ2杯ぐらい)、黒胡椒とローズマリー(たっぷり)、砂糖とニンニク(お好みで)を擦り込んで、ビニール袋に入れ、空気を抜いて密封。丸一日冷蔵庫に入れておく。

焼く前に、まぶした塩等を流水で洗い落としてから、炭火でじっくり焼く。

余分な脂が下に落ちるので、ぼうぼう燃えて、煤だらけにならないように注意。

焼き上がったら、キッチン鋏で切り分け、レモンをかけて召し上がれ。

私の経験では、ラムの脂は空気に触れると臭くなる気がするので、塩漬けは1~2日に留めておいた方が無難かと思います。

Img_0050

臭くなく、ジューシーで柔らかいラムチョップの出来上がり!!

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2011年10月12日 (水)

雨飾山

Img_1331 Img_1357山の会で雨飾山(あまかざりやま)に行って来た。きれいな名前の山なので、以前から気になっていた。

この季節人気の高い、深田久弥の日本百名山のひとつである。

9日に雨飾高原キャンプ場でテント泊、翌10日朝6時出発。木道を少し歩くと、ブナ林の急坂が続く。

それにしても、立派なブナ林だ。

Img_1340 途中の水場、荒菅沢。水が甘くて美味しい。多くの登山客でごった返す。今日は連休の最終日、晴天で、とにかく人が多い。

紅葉の氾濫といったおもむき。

登山道のない時代、深田久弥は案内人を伴って、この沢を登っていったと名著「日本百名山」に書いてある。見上げると上部の岩場は、恐ろしくきつそうだ。彼は相当すごい男であったのだなあ。つくづく思う。

Img_1346 樹林帯を抜け、尾根に這い出ると、美しい稜線、山容に出逢える。

Img_1351 頂上もご覧のとおり、人、人、人・・・

でも、後立山の、鹿島槍、五竜、唐松、杓子、白馬と連なる山々の姿が美しすぎて、いつまでもずっと眺めていたかった。

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2011年10月 6日 (木)

アルトスル マルベック

Img_0055 コストコ前橋店で購入  な、なんと 580円(税込み)

正直、興奮してます。ちょっとした金鉱を掘り当てたような気分です。

580円にしては美味すぎる!!!

コストコのワインは安いけれど、全部が全部おいしいわけではない。 ← 好みもあるので、当たり前のことですが・・・

でも、このアルゼンチンワインは大当たり!

スパイシーでまろやか、とっても気に入りました。

「3000円のワイン」だよって言っても疑われないと思います。

ネットで見たら、900~1300円で流通しているようです。

今年めぐり合った一番のコスパ商品かも知れない。

今度、ダースで買ってこようっと。お勧めです。

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2011年10月 4日 (火)

空白の五マイル

8月末の HNK BS 「週刊ブックレビュー」で「雪男は向こうからやって来た」という新刊を紹介していた。

番組では、作家の角幡唯介氏本人が登場。

穏やかで、ひょうひょうとした面もちであるが、瞳に意志の強さを感じる。

人間としての角幡氏に惹かれたので、まずは、各賞を受賞した「空白の五マイル」を購入。

チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む男たち。

導入部は彼等の探検の歴史が綴られているが、外国人のカタカナ名の苦手な私は、ここを読み通すまで時間がかかってしまった。

自身の探検話に入ってからは、ページを繰るのが楽しくて、ハラハラ、ドキドキの冒険の世界に夢中になれた。

惜しむらくは、もっと詳細な地図を添付して欲しかったなあ・・・・・

角幡氏のブログによると、中国政府は、この峡谷に大規模ダム建設を計画中とか・・・

中国政府により核兵器の基地が設置されたり、核廃棄物の投棄場所になったりしているらしい。

黄河、揚子江、メコン川、インダス川等の大河の源はチベット高原にあるという。怖ろしいことだ。

中国にチベットを諦めさせる手だてはないものだろうか。中国がチベットを支配し続ける正当性はないと思うのだが。

ダライラマ法王14世が今月来日するそうだ。チベットに目を向ける機会にしたい。

「雪男は・・・」は、後で買って読みたいと思っている。

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