夏とくれば三ツ矢サイダーと大瀧詠一
ウィルキンソンは明治22年に発見された兵庫県の炭酸鉱泉が始まりだって知ってます?
ドライジンジャーエールのファンを自称しがら、今まで全く知らなかった。
今日の朝日新聞土曜版に書いてあった。
夏といえば、冷た~~い飲み物
昭和30年代、僕らの小さい頃は、なんといっても「渡辺のジューースの素」。粉末を水で溶かして飲んでいた。水で溶かすのも待ちきれず、粉を指でなめていた。舌がどぎついオレンジ色に染まった。
トリスの「コンクジュース」。濃縮シロップを水で薄めるヤツ。これにも目がなかった。最近?意匠を変え、復活したらしい。
タケダの「プラッシー」なんていうのもあった。オレンジジュースの仲間で、何故か米屋さんだけで売っていた。リボンちゃんの「リボンジュース」も懐かしい。
森永の「コーラス」。カルピスに対抗した乳酸菌飲料もあった。
もっともポピュラーだったのは三ツ矢サイダー。それでも、お客さんがやってくるとか特別な時用で、滅多に子どもの口に入らなかった。
その後、サイダーはコーラやファンタに押され存在感が薄れたが、70年代末から80年代の大瀧詠一のCMソングでいったん息を吹き返す。
「あなたがジンとくるときは、わたしもジンとくるんです サイダ~~」
夏といったら大瀧詠一の「A LONG VACATIOAN」かな。
宮崎美子や夏目雅子の水着姿が目に浮かぶ。
夏の恋の終わり。もの悲しい歌が多く収められている。
僕の人生の夏も、この頃までだったような気がする。聞くたびに切なくなるアルバムです
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