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2011年5月

2011年5月30日 (月)

コノスル ゲヴェルツトラミネール

Img_0046_2 酒のいしかわ 10本で 6690円 (税込、送料無料)

震災で被害を受けた、福島県いわき市小名浜のお店。

価格コムで検索して、おそらく最安値。

初夏、夕方になると、コノスルのゲヴェルツトラミネールが無性に飲みたくなる。

ライチの香りが絶妙なチリワイン。

つい2年前までは、夏はビールしか飲まなかったのに自分でも不思議だ。

仕事が終わるとすぐに、ギンギンに冷やしたこいつのスクリューキャップをギシッと開ける。

アテがなくてもグビグビいける。

こんなこと書くと、ワイン通に叱られそうだが、たまに、氷を入れたり、レモンやライム、蜂蜜なんか混ぜたりして、カクテルごっこを楽しんでもいい。こんなに安くて美味しいワインを他に知らない。

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2011年5月25日 (水)

MAY 斉藤由貴 おひさま 常念岳

今年の5月ほど、薫風を爽やかに感じられない5月はなかった。原発のせいだ。

ところで、5月はMAY。MAYとくれば斉藤由貴。

そんな連想をする人は、ネット上に何人いるだろう? 若い人は知らないはずだ。

斉藤由貴(`66年9月生まれ)は約4半世紀前の’84年に第三回ミスマガジンでグランプリを受賞。’85年にテレビドラマ、「スケバン刑事」主人公、初代 麻宮サキを演じる。(残念ながら、2代目の南野陽子の方がカッコ良かった・・・・今も・・・)

’86年には、NHK朝の連続テレビ小説「はね駒(はねこんま)」で主演を張る。現連ドラ「おひさま」の主演、井上真央の大大ダーイ先輩なのだ。

そのころの由貴は歌もたくさん出していて、リリースされた「MAY」は、実にイイ曲。私のお気に入りで i-Pod にはしっかり納めてある。 ← イイ歳して! 

この名曲の歌詞。

「好きよ、好きよ、誰よりも、好きよ・・世界が震えるほどに・・・」 この部分が圧巻。

耳元で囁くような歌い方が最高で、今の言葉を借りるなら「萌ーーーー!!」 と痺れっぱなしの体験であった。

「おひさま」は、「ちゅらさん」で大成功を収めた岡田恵和氏の脚本である。昭和初期の女学生の描き方のなんとも瑞々しく、可愛いこと。「ちゅらさん」と並ぶ、伝説の連ドラになる予感がする。 今後の展開が楽しみだ。

しかし、物語の語り部役の聞き手(スゴイ複雑)で抜擢された、斉藤由貴であるが、必要以上にテンションの高い演技に、恐らく全国の茶の間はドンビキ!

作品全体と斉藤由貴、双方の評価にマイナスになってはいないかと、心配している。

また、子供時代のヒロインが、遠足で常念岳の頂上を目指すシーンがあったが、本物の映像を用いて欲しかったなあ。残念です。

下は、2年前に私が撮影した、常念小屋と常念岳です。本物の安曇野は、本当に美しい。

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2011年5月22日 (日)

日本人の誇り 藤原正彦

  3.11以来、変なところにスイッチが入ってしまった。

「祖国愛」という、自分にあまり縁のなかった観念が風船のように膨らみつつある。

この本を読んで、その風船はまた一回り大きくなった。

先週のこと、NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」を見ていた。国民学校の教師となったヒロインが、真珠湾攻撃成功の報を受け、子供達と一緒に万歳をする場面があった。

正直、戦後教育に洗脳され続けてきた私には、この画像に何か馴染めないものを感じた。

連ドラは国民的番組。このようなシーンを流してしまって、ついこの間「トモダチ作戦」でお世話になったアメリカからクレームが付きやしないか心配にもなった。

しかし、この本に接し、ただ私が無知なだけであったことに気づいた。真珠湾攻撃に喜ぶ日本国民感情の背景には、相応の事情があったのだ。

学生の頃、理系人間だからと言い訳し、歴史本を敬遠して馬齢を重ねてしまった自分を恥じている。

著者は、「政治、経済から自然科学、社会科学まで、この世のあらゆる事象の真髄は美しさにある」と述べている。

数学者の著者にとって、自然科学で「美」は絶対なものであるというのは、当然の事だが、「真」、「善」、「美」を同一とする主張に共感してしまった。

今、自分のしていることは「美しい」のか? この国の政策は「美しい」のか?

ある選択判断を迫られた時に、「美しいか否か」とのメルクマールはシンプルかつ有効で説得力のある基準であると思う。

18日、このブログで記事にしたが、ドキュメンタリー「終わらない悪夢」の最後で、核廃棄物の処理は我々の子孫までを抵当にしていることに問題があるとコメントがあった。

使用済み核燃料の処理が出来ない今、地球を滅ぼしかねない放射性廃棄物を増やし続ける原子力発電は、絶対に美しくない!

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2011年5月18日 (水)

NHK 終わらない悪夢

5月16,17日深夜、BS世界ドキュメンタリー「終わらない悪夢」を見た。

フランスの核廃棄物再処理施設で、汚染水を大量に海洋投棄している事実に震撼。

原子炉から出すゴミの管理を、何万年も我々の子孫に押しつけてはならない。広島、長崎、そして福島を経験した日本は、すぐにでも脱原発へと舵を切るべきである。

しかし、NHKは、こんなに優れた番組をゴールデンアワーの総合でなく、深夜の、しかも視聴者の極端に少ないBSで放送するのか。

おそらく、世論を偏った方向に誘導する懼れがあると考えたからだと想像するが、その判断も、ある意味世論操作ではないのか?

見逃した人は、NHKオンデマンドで今月末まで見られるとのことだから、是非見てもらいたい。

また、検索エンジンで、核燃料廃棄物について漁っていたら、「原発がどんなものか知って欲しい」 http://www.iam-t.jp/HIRAI/ をヒット。

原発の配管工事に20年間従事し、還暦目前の1997年に癌で逝去された、平井憲夫氏の遺言である。

公開当時、原発推進派から「怪文書扱い」を受け、いろいろ揶揄されたようだが、3.11後の今、精読する価値ありと思う。

「最先端技術」と「現場の作業」とが、いかに乖離しているかということを知り、たった今も進行中である第一原発における収束作業は、本当に大丈夫なのかと不安を抱く。

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2011年5月16日 (月)

富士登山

Img_0997 5月14(土)夜、山の会で富士山に出かけた。

山頂の南にある富士宮口新五合目にテントを張る予定だったが、スカイラインの入り口は厳重な通行止め。地震で崩れた道路の復旧工事中とのことである。

急遽、御殿場口新五合目に移動。野営する。

翌早朝、アタック開始。

登山口には、山桜が咲いていた。

Img_1004_2 我々の他に人影は皆無に近く、でっかい富士山は、貸し切り状態。

同じ新五合目という名称でも、頂上まで最短の富士宮口の標高が2,400mに対し、御殿場口は1,440m。約1,000mの高度差がある。

実際、御殿場新五合目を出発すると、すぐに旧二合目の標示。新五合目の尺度って何?

予定していた山頂までのピストンは、はなから諦めての登山。

雪が着いてないので、砂の斜面はとても登りづらい。

旧五合目を過ぎたあたりから、やっと雪渓に出会えた。

七合目の日の出館で引き返すことに。

Img_1020 御殿場口からの富士山は初めてだったけれど、広大な砂漠のような裾野の風景には、圧倒される。

これだけ広い範囲で生き物の存在しない場所は、日本中探してもここだけかも知れない。

巻上がる砂埃で、耳と鼻の穴は真っ黒になってしまった。

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2011年5月11日 (水)

菅が吠えると桶屋が儲かる?

5月6日の菅首相のパフォーマンス緊急発表。中部電力に拒否できないよう、お膳立てをつくっての要請は卑怯に思えた。またやってるよと冷ややかに見ていたが、このドタバタ劇で日本社会がどう変わるのか・・・・

  • 浜岡原発停止→
  • 中部電力管内、夏の電力不足→
  • 東京電力への電力融通が不可能→
  • 日本全体で電力供給が逼迫→
  • 定期検査後、住民感情によって運転の目途のたたない原発の再稼働を各県知事が仕方なく認可→
  • 国民による原発容認の証左?→
  • 原発をどうしても維持したい菅の勝利

こうなるかどうか分からないけれど、もし、こんな絵を最初から描いていたとしたら、菅首相は奸智に長けているというか、凄い人なのかも知れない。

逆に中電への要請が単なる思いつきによるパフォーマンスだったとしたら、瓢箪から駒?

菅首相の浜岡原発停止要請の根拠は、マグニチュード8程度と想定される東海地震が今後30年以内に87%で起こるという予測にある。

今朝の日経にあった、算定基準日が今年1月1日の「30年以内に震度6以上の地震が起きる確率」をみると、やはり浜岡原発が他に比べ突出して高い値にあるが、福島第一においては、なんと0.0%との数値。つまり、今年1月の時点では今後30年間はまったく安心ですよと考えられていた。

だが、天災は発生。

ということは、文科省の地震が起きる確率なんて、信憑性がないのではないかと疑ってしまう。

つまり、数値に関係なく、巨大地震が直ちに、日本のいたるところで発生しても不思議ではないという事ではないのか?

国内中の全ての原発が危険ということであれば、浜岡に限るとした首相の要請の前提は、崩れてしまう。

原発を維持したい政府は、反原発派に傾く世論のガス抜きをするために、あえて浜岡をスケープゴートにしたのか?

13ヶ月に一度の定期検査を終え、震災がなければ4月に商業運転再開を予定していた原発が多数あるという。運転再開には法的に地元の了承は必要ないが、周辺の住民感情を考え再稼働できずにいるらしい。

福島県知事は、陳謝に訪れた東電の清水社長に直接「原発の再稼働は絶対にないですから」と厳しい表情で言っていたから、福島原発の再開はありえないが、夏の電力不安を目前に、再稼働待ちの原発を持つ、石川、福井、島根、佐賀の県知事は、今夏の電力不足にどうに対処するのだろうか?また、第二の政府といわれる全国知事会の動きは?

東日本に限定されるはずだった、電力不足。浜岡停止により、沖縄を除き、全国に波及することになった。

関東地方は、計画停電で一時期苦い経験をした。この夏、電力不足が、あくまで対岸の火事であった西日本の人々も、その深刻さ肌で感じるはずだ。

いよいよ、日本全土でエネルギー政策に対する百家争鳴が本格化する。

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2011年5月 8日 (日)

日光白根山

Img_0003 今年のゴールデンウィーク、関東地方は天気に恵まれなかった。

今日は天気が良くなるという予報だったので、5時起きして、山に出かけることにした。

目的地は、日光白根山(標高2578m)。

丸沼高原スキー場のロープウェイを利用して、シラネアオイの咲く頃登ったことがあるが、この時期は、初めての挑戦。

ロープウェイに乗らず、菅沼の登山口から頂上まで往復してきた。

菅沼は、湖面が全て氷結していた。

初めて登るこのコース、急斜面の連続で結構タフであった。

上空に寒気が流れ込んできた影響で、黒い雲が突然、雪を降らせたり、嵐のような突風が吹いたり、高度を上げるほどコンディションが悪くなった。

Img_0004_2

雪はザレていて、踏み抜きに悩まされた。脚の付け根までズボッとくると、立て直すのに体力を使う。

トレースが見つかりづらく、2回コースを誤って、雪の急斜面で立ち往生。

アドレナリンが急上昇して、倍疲れてしまった。

何とか無事に怪我なく下山。

突風、くさった残雪、コースアウト、怖い思いをしてきました。自分の未熟さを痛感。

日光湯元の休暇村で温泉につかって一息入れ帰途についた。

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2011年5月 6日 (金)

開いた口が塞がらない

5月5日の朝日新聞、「自民 原発推進派はや始動」という見出し記事。

自民党が原発を守るためにつくったとされる、「エネルギー政策合同会議」。

この会議で参与の座につく、東電顧問、元参院議員、加納時男氏がインタビューを受け、「過剰反応になっているのでは、むしろ、低線量は体にいい」と発言。

呆れてものが言えないというか、悲しすぎて涙が出た。

この情況下で、あなたのような立場の人間が、口にすべき言葉ではないでしょう!

原発は、ラドン温泉じゃない!

こんな、デタラメな感覚の人間に国のエネルギー政策を今まで委ねてきたかと思うと、国民の一人として本当に情けない。

民主党には昔から馴染めず、次の選挙では、自民党に躍進してもらいたいと思っていたが、この党は全然変われないのかなあ。

同じ紙面の記事にあった反原発派、参院議員、河野太郎氏のコメントが唯一の救い。

「3月11日で隠してきたうみが全部出た。自民党がやるべきことは謝罪だ。・・・」彼等、中堅議員に望みを託したい。

話は変わるけど、昨日のNHK総合「ニュースウォッチ9」、ノーベル賞の野依良治氏へのインタビュー良かったなあ。

「原発を直ちにやめろという人も、原発推進派も、両方とも原理主義」とした上で、「制御できない核は自然エネルギーに転換するまでのあくまで繋ぎ。過渡期である今、限定的なエネルギー供給に合わせたライフスタイルを日本人は選択すべし」というような論旨。

「我々科学者は純粋に研究に没頭するだけではなく、このような事故を未然に防ぐために社会と積極的に関わるべき」との指摘にも共感持てました。

再放送して、より多くの人に見てもらいたい内容です。

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2011年5月 5日 (木)

足利 仙人ヶ岳

Img_0397 足利市の最高峰、仙人ヶ岳(663m)

連休の間、4日だけ晴れたので、歩いてきました。

周回コースが取れるので、気が向いた時に、山歩きのトレーニングとして出掛けています。

あいにく、展望の良い場所はあまりないのですが、左写真のように、唯一、松田ダムが見下ろせるところがあり、昼ご飯はここで取ります。

沢沿いの気持ちの良い道もあり、魚の姿も見られます。

鎖が設置された岩場も一カ所あります。

概ね、3時間半ぐらいで一回りできて、気持ちの良い汗がかけますヨ。

Img_0410

この近辺の里山は、夏は暑すぎて歩けませんが、4月下旬から5月上旬は、ツツジが咲き乱れるのでお薦めです。

この時期だけ、沢からカエルの声が聞こえます。ゲロゲロというのではなく、犬の鳴き声みたいな特徴のある声です。多分、タゴガエルという種類だと思っていますが、目を凝らしても、その姿を一度も見せてくれません。

この日は、1m近くある、ヤマカガシに遭遇しました。

高山とは違った里山ならではの、生き物とのふれあいを楽しむことが出来ます。

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2011年5月 4日 (水)

ガイヤック・アルボーレセンス 2007年

Img_0395 きうきワインの玉手箱  898円

夜中に酔っぱらって、ネットでワインを買ってしまうことがよくある。

そんなのが家にゴロゴロ転がっている。たいていのものは、何時、いくらで、どうして買ったのか全く覚えていない。

でも、それって結構イイ。

今日は、これにしようって一本選んで、栓を開けて飲む。ソムリエじゃないから、知識はないし、先入観もない。

当然、あけてビックリ玉手箱のこともあるし、あけてガッカリのこともある。

たまに、ビックリ美味しいワインに出逢い、買った値段を調べ、思いの外安かった時の嬉しいこと!!

これが、そのワイン。フルーティーでスパイシー。

伝票では、3月上旬に買っていた。千円以下だし、何本か注文しようと試みるも、ザーンネン!既に売り切れ。なんでも、楽天ランキングNo1(意味不明だけど)だったそうな。 

フランスのガイヤック地方。これだけ覚えておくことにしよう。 ← 新しいコト全然覚えられないくせに!

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2011年5月 3日 (火)

向日葵の咲かない夏

ページを繰るのに夢中になって、最後まで、一気に読んでしまった。

特に、導入部分が良かった。小学4年生、7月20日、一学期の終業式、その日にタイムスリップしたかのような錯覚に陥った。もっとも、僕らの時代は、今と違って、ずいぶん牧歌的だったけれどね。10才の少年が主人公。

もう、40年以上も前のことだけれど、僕らの小学校に、変質者が侵入して、女児にいたずらをするという事件があった。当時、変質者という概念も、何もかも理解できなかったけれど、先生から「気を付けるように」と言われたその日、僕がクラスの仲間と少年探偵団を結成して、「侵入経路のどこかに犯人の足跡はないか」なんてやってたことを想い出した。仲間が、この遊びにすぐ飽きてしまったので、探偵団は翌日解散。

僕は、読書好きな少年ではなかったけれど、江戸川乱歩の本は好きで、何冊も買ってもらって読んだ。明智小五郎や小林少年にチョットかぶれていた時期もあったなあ。

この物語は、ファンタジー、ミステリーホラーとでもいうのかな。内容からして、中学生以下には絶対奨められない本だけれど、ストーリーテラーとしての作者の手腕には凄いものがあると思った。

スティーブン・キングに嵌った経験のある人には、きっと理解できる小説でしょう。それ以外の人には、危険物取り扱い注意!

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2011年5月 2日 (月)

報復のスパイラルに終わりはあるのか

ビンラディン殺害の大統領声明をテレビで見た。

軍に殺害を指令するアメリカの最高指導者。殺害のニュースで歓声をあげる市民。

各国からは米国の行動を支持する表明が相次ぐ。なんだか、しっくりとしないなあ。それが正直な印象。でも、これが世界、これが現実なんだなあと改めて思う。

原発関連の記事ではあるが、今日の日経で「見たくないものは見ない。考えたくないものは考えない。米国は考えようと努力する国。日本は考えないままにしておく国」とあった。

国の危機管理能力に、不安を抱く日本。

もし、東京で9.11が起きたら、日本はどうする?

明日の憲法記念日を前にして、すごく複雑な心境になった。

またしても、アメリカはイスラム過激派に「反米の大儀を」与えてしまった。報復の応酬はいつまで続くか心配になる。そして、日本の取るべき態度は・・・・

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