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2011年3月 5日 (土)

グラスホッパー 伊坂幸太郎

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「この本読んでね」って、チヒロちゃんが貸してくれた本です。

チャプターごとに押されている、鈴木、蝉、鯨の印鑑が、一番印象に残った。

本の帯に作者の「すごく好きな小説なんです」という言葉が書かれていたから、最後まで読んでみたが、残念ながら、「すごく好きな小説」にはなれなかった。

Img_0100 鯨のキャラは、昭和43年放映のテレビアニメ「妖怪人間ベム」を連想させた。

ベム、ベラ、ベロを知っている人は、私と同期生のはず→50過ぎののオジヤンとオバヤン

たった半年間しか放送されなかったけれど、「早く、人間になりたい!」というフレーズは、耳に残っています。

本の中で、架空の人物「ジャック・クリスピン」の言葉がしばしば引用?されているけれど、最も、引っかかった言葉は、「ジャック」でなく鈴木の妻の言葉。

文庫本、220ページ

「世の中の不幸の大半は、誰かが高をくくっていたことが原因」

けだし名言。

「誰か」を取って、「自分」に置き換え、「日々の生活態度を改めなくちゃ」と思っただけでも、読んだ価値があったというもの。

戦争はもちろんのこと、NZ地震で倒壊したビルも、京大のカンニングも・・・・・・・

「高をくくる」ということは怖ろしい。「こんな筈じゃ・・」と思った時には、既に手遅れ・・・・・

みなさん、気を付けましょう。

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