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2011年3月21日 (月)

シンディーローパー 計画停電 

大震災後の13日(日)、人生の中でこれほど長い時間、テレビを見ていた日はないと思う。地獄のような映像を見すぎてしまった。

それから2,3日、どうも、身体の調子が悪い。動悸がする。集中力がなく、なんにも手がつかない。食欲不振で体重が減少。イカン、急性ストレス障害だ。何とかしなくては。

16日(水) 少し元気が出てきたので、翌木曜日、シンディーローパーのコンサートに行くことを決意した。

Img_0222 震災前に手に入れた入場券が一枚、手元にあったのだ。

ほとんど全ての催し物が中止、延期を決める中、キョードー東京のページで、シンディーが、水、木、金の三日間、渋谷でコンサートを敢行すると知る。

だが、東電の計画停電実施で、田舎では、JRも私鉄も完全運休。電車で都内に入れない。

私の町から渋谷に行くには、30キロ離れた、埼玉県まで車を運転し、運行本数を減らした電車に乗り込まなければならない。どこのガソリンスタンドも長蛇の列である。貴重なガソリンをこんなことに使ってもいいのか? 被災地のことを考えると、胸が痛んだ。

このところ、不安にうろたえる私を心配していた女房が、「行って元気をもらって来れば」と言ってくれたので、明日、木曜のコンサートに出掛けようとしていた。自分が元気にならなければ、家族を支えられないから。

しかし、その晩、計画停電で、ろうそくを灯し、追い炊きもできず、冷めた風呂に浸かりながら、「暗いところで、俺は何やってんだ? 今頃、シンディーが歌っている都心は、電気が煌々としているんだろう?」  東京23区のほとんどで、計画停電は行われないのだ。

だんだん腹が立ってきたこともあり、翌日の渋谷行きは取りやめにした。

14日からの計画停電以来、今日まで、町の飲食業界は、売り上げが激減していると聞いた。下請けの製造業界も、ラインの停止を余儀なくされているという。

東電は、電力の供給が追いつかないとして、計画停電を実施しているが、一言足りないのでは?

都心部の電力の供給が追いつかないのでしょうが!!!

陛下は、いち早く、自主的に停電をされるとおっしゃったのに!!

いつでも、声の小さな田舎のマイノリティーにしわ寄せが来る。不公平感のある政策には納得できない。

ところで、この停電、いつまで続くの?

春の間は、電力の供給が間に合うとしても、今年の夏が、去年と同じ猛暑になったらと、今から心配だ。

飲食業界やスーパーにしても、猛暑の中の停電では、生ものや冷凍食品、アイスクリームなどの保存が困難になる。

停電のさなか、主な交差点で交通整理してくれているお巡りさんも、熱中症で救急搬送?

去年の夏、高齢者がバタバタ倒れてニュースになったが、乳幼児も含め、もし、この夏に同様な停電が実施されると、昨年をはるかに越える、命に関わる問題が起こることは必至だ。

「計画停電による死者が、今日で500人を越えました」なんて報道はまっぴらだ。

夏の間、北関東の夜は、ヒートアイランド現象で生じた都心の熱が南から押し寄せ、気温が一日中下がらない。北関東は、都会が排出した熱のゴミ捨て場ではない。

都心の人々にも、ある程度、平等に我慢をしてもらい、停電という手段をとらないでも済む方策を、早く打ち出し、住民を安心させて欲しい。

例えば、電力需要の大きな工場に対し、夜間操業にシフトさせる方策を練る、あるいは、サマータイムの導入、街角にある自動販売機の設置規制、夏の高校野球のテレビ中継自粛など、ドシロウトの私にもいろんなことが頭に浮かぶ。1,000万キロワットの電力不足の解消にはなるまいが・・・・

非常事態である。公正、公平な施策であるなら、多くの国民から協力が得られるはずだ。

電力の供給不安が長引けば、大手製造業は、拠点を関東から西日本や海外に移し始める。

この事態が1年以上続けば、東日本の経済は間違いなく急速な地盤沈下を起こすであろう。

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