SPEAK LIKE A CHILD
30年以上前、学生の頃、「じゅぎょ~を~ぬけだ~して~」神田の「スマイル」というJAZZ喫茶で、このアルバムを聴いてい た。
当時、髪を染めているの女性は、「いけない世界のあぶない女」。東京でさえあまり見かけなかったので、ママの髪は夕日のように真っ赤っかに思えた。
ママ曰く、「私、このアルバム、裏の写真が、とっても好きなの。
この子達、すっごく可愛いでしょう。
黒人って迫害されて生きてるから、神様が
せめて子供の時ぐらいは誰からも愛されるようにって、
どの人種の子供より可愛くお創りになられたんだと思うの」
まだ、アパルトヘイトが平然と行われていた時代だった。
何だか、妙に心に沁みたことを憶えている。
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