2018年5月 6日 (日)

北信への旅

006r_4長野県中野市にある高野辰之記念館を見学してきた。

高野博士は国民の誰もが知っている文部省唱歌「故郷」を作詞した国文学者である。

その他にも「日の丸の旗」「紅葉」「春が来た」「春の小川」「朧月夜」の作者である。

ドラマ演出家、久世光彦は「みんな夢の中。続 マイラストソング」というエッセイの中、小学唱歌の項で、

「あの戦争のころ、もしこの国に《文部省唱歌》がなかったら、今この国はこうしてあったかどうかとさえ、私は思う。あの時代の大人や子供の、心のバランスを辛うじて保たせてくれたのは、明治のころからみんなで歌いつづけてきた、あの唱歌たちだったのではなかろうか」と述べている。

東日本大震災の直後、やはり、人々に最も歌われたのが「故郷」であったと聞いている。

記念館で博士の学問に対する飽くなき探究心、生き方、感性に触れ思わず涙してしまった。

Img_0464前日は博士が愛し生涯を閉じた場所でもある野沢温泉に宿泊した。
外湯が13カ所もあり、そのうち5つの風呂に入った。

猛烈に熱くて入れない湯船もあったが、温泉を堪能した。

012r道の駅「花の駅・千曲川」に立ち寄る。

千曲河川敷に広がる一面の菜の花畑を散策した。

唱歌「朧月夜」の歌詞はこんな風景の中から生まれたに違いないと思った。

003r_19また、高橋まゆみ人形館に行ってみる。

郷愁を誘う優しいお顔の人形達が展示されていた。

展示ディスプレイに相田みつを を模した書体で短文が添えて有り、我が故郷足利との繫がりを覚え、感慨一入だった。

北信には日本人の描く故郷の原風景があるように思えてならない。

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2018年4月13日 (金)

さくら さくら

今年は例年よりも桜の開花が早かった。

厳しく寒い冬から一気に春が訪れた感もあり、嬉しくて、毎日のように花見に出かけた。

今年の桜を総括します。

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先ずは、3/28 千歳の桜。住民の高齢化のため今年から桜祭りを止めてしまった。

提灯の飾り付けが無くなった分、景色がスッキリした。

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同日、足利市斎場北側

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3/30 鑁阿寺

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4/1 友人と渡良瀬遊水地までサイクリングに出かけた。

渡良瀬川堤防がサイクリングロードになっていて、菜の花も満開だった。

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4/4 ソメイヨシノのお祭り騒ぎが終わると、楽しみなのが大島桜。

足利公園のこの樹は僕の一番のお気に入りです。

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4/5 グランド北の枝垂れ桜並木。幼木の頃から較べると随分と大きくなったなあ。

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4/8 日曜日、2週連続でサイクリング。

この日は草木ダムまで往復90キロ。

わたらせ渓谷鉄道、神戸(ごうど)駅付近の花桃。

今年の春は不思議と安定した晴れの日が続いて、花を満喫できた。







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2018年1月23日 (火)

南岸低気圧きたる

007t_2雪は昨日昼過ぎに降り始め、日付けの変わる頃に止んだ。

普段はほとんど雪の降らない、ここ足利市でも雪が積もった。

左は今朝の足利学校。

045t鑁阿寺の太鼓橋

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大銀杏

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境内にある遊具

子供の頃は雪が降るのが嬉しかった。

最後にワクワクしたのは、何年前かなあ。

雪の降った後の雪かきや、移動のことを考えるとヤレヤレ感ほうが大きいよ。

でも、雪の降っている時間の静けさは好きですね。

雪は周りの音を吸収するという。

昨夜は一人、石油ストーブの前で本を読んだ。

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2018年1月 3日 (水)

あけましておめでとうございます

29_005t「おせちもいいけどカレーもね!」

というCMがありましたね。

ハウスククレカレーが1976年、キャンディーズの歌で正月に流した。

そうなんだ! もう40年も前のことなんだ!

当時の正月といえば、商店はちゃんと正月休みを取っていました。もちろんコンビニなんてない時代でした。

正月料理を食べ飽きた頃、このCMに刺激されカレーが無性に食べたくなったものです。

下のURLでCMが見られます。

https://ord.yahoo.co.jp/o/video/RV=1/RE=1515048455/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cHM6Ly93d3cueW91dHViZS5jb20vd2F0Y2g_dj1OZ0VOUWZiSTU0UQ--/RS=%5EADBs7PyV5jn4zN8w2nV4Mefz44eRkw-;_ylt=A2Riol6GfExa6E4AjQqHrPN7

このCMを思い出したからというわけではありませんが、カレーが食べたくなって、太田市にある印度料理店「モティ」に家族で行って来ました。

29_007t僕が注文したのは、このお店で一番辛いカシミールカレーです。

一口食べただけで汗が吹き出てきます。

完食する頃には、顔や頭から汗が流れ出し、耳や顎からポトンポトンと落ちてくるので、ハンカチが相当濡れてしまいます。

でも美味です。

この辛さのお陰で、年末年始酒で痺れっぱなしの脳味噌が、霞を払ったようにクリアーになりました。

で、ほっぽったままのブログを更新する気になったわけです。

このお店は調度品にも凝っています。

29_010tインドの立派な彫像。

調べてみたら、ガネーシャというヒンドゥー教の神様だそうです。

4本の腕を持つ、商売と学問の神だとか。

今度行った時には、お賽銭を上げましょう。

29_015t男子トイレの内側に取り付けてあったドアノブです。

ボブジェームスのアルバムジャケットを思い出したよ。

そうか、あの写真もドアノブだったんだなあ。

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2017年12月 3日 (日)

里山歩き

17_001今年は夏に右足首を捻挫し、いつものような山歩きができなかった。

今日は山の会で、里山を歩くというので、久々に参加した。

佐野にある一床山、二床山、三床山を歩いてきた。

正味3時間くらいのコースであるが、眺望も楽しめ、いいハイキングコースだった。

なにより今日は天気に恵まれた。

17_009正午前に下山して、向かったのは「御所ノ入」という、なにやら山城のような構えのお店。

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実は以前から気になっていたお店であった。

数年前、サイクリング中に見つけたのだが、その時は定休日で入れなかったのだ。

17_012山歩きと同じくらい酒の好きな仲間と昼間から呑んだ。

つまみも蕎麦もえらく美味い。

気持ちの良い日曜日を過ごしたよ。

あれもこれも、全くの下戸で運転をかってでてくれる山の会の会長M君の存在があってからこそできること。

M君ありがとう。

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2017年10月 2日 (月)

ズボンのこと

006t僕が今持っているズボンはみんなツータック。

シルエットがダボダボで、なんだか古くさい。

最近そう感じるようになった。

そこで、イマドキのスラックスのトレンドを探りに?平日の今日、「丸の内仲通り」を歩いてきた。

初めて歩いた「丸の内仲通り」は高級感溢れるファッショナブルな空間でした。

まるで外国のようだ。

平日のランチタイム。大勢の若いビジネスマンが楽しそうに闊歩している。

そのほとんどがエリートなんだろうな。
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観察の結果、彼らの穿いているズボンは9割5分方ノータックでスリムだ。

それも股上が昔よりかなり浅い。

還暦過ぎで、腹の突き出た爺さんが穿いたら、ベルトの上にハミ肉がズドンとのっかってしまうデザインである。

若い頃、アイビー等ファッションに関心があった僕ですが、今やファッションは無縁の世界。

気がついた時には、ツータックズボンが市場から消滅している!?

僕自身が市場から、そして世の中から抹殺されたような錯覚を覚える。

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僕の体型では、もう作務衣か甚兵衛しか身に着けられなくなってしまったのかも知れない。

作務衣、甚兵衛とくれば、蕎麦打ちか陶芸でもしてろってことか?

もうそろそろ隠居しろってことだな。

もちろん仕事のことじゃないよ。

ファッションとか色気とかそういう俗世界から自分がかなり遠くなったということです。

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2017年9月 4日 (月)

南房総へ

029t美味しい魚が食べたくて千葉まで足を伸ばした。

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行った先は小湊の小さな旅館。

漁港には何羽もトンビが旋回し、ピーヒョロロといい声で鳴いていた。

漁港のネコは美食家なのか色つやがよく見える。

002t_2棚田で有名な大山千枚田にも行ってみた。

この時期にもう稲刈りをしていた。

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初めて訪れた海ほたる。

アクアラインが開通してから今年でもう20年が経つという。

日本の技術力にいまさらながら驚く。





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2017年7月13日 (木)

なにやってんだか

001t旅先で慌ててダイソーを探して歩く。

よくあるんです。そういうこと。

そんなトホホの一日でした。

実は、今日お上りさんで銀座に出かけました。

東京矯正歯科学会に出席するためにね。

ところが受付で抄録もらって老眼鏡を忘れたのに気づいた。

抄録がまるで読めない。

慌てて老眼鏡を求めてダイソー探し。

スマートホン持ってないので女房に電話してダイソーの場所を教えてもらう。

日比谷公会堂の近くにあるとの情報を得て、炎天下、歩いて行った。

内幸町だって。

ンーん。昔NHKがあったところだな。

ずいぶん遠いなあ。

果たしてダイソーを見つけ老眼鏡を購入。

先ずはメデタシなのですが、2週間まえに捻挫した足首が痛み出した。

011t仕方がないので日比谷公園で噴水を撮影して帰ることにしました。

3、40年ぶりだろうか日比谷公園の噴水見たの。

お上りさん憧れのデートスポットだったね!日比谷公園。

日比谷の野音で行われた「五つの赤い風船」解散コンサートに行ったの思い出したよ。

懐かしいなあ。

今日したこと。

電車で東京に行って、ダイソーで百円の老眼鏡を2ヶ買いました。

おわり。

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2017年6月21日 (水)

AYUKO さんのライブが楽しかった

Ayuko_2友人に誘われるまま、桐生のライブハウスに行く。

何の情報も、予備知識もなく、初めて聞いたAYUKO さんのジャズボーカルが実に良かった。

美しい彼女は完璧な歯列の持ち主で、矯正家の僕にとって申し分のない被写体。

気がつけば、演奏中ずっと僕は彼女にカメラを向けていた。

1_ayuko_002_13その場のノリでCDも買ってしまった。

ところが、このCDが秀逸。

1回聞いて棚の中というCDが多い中、既にもう5回は聞いている。

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スタンダードの「Speak Low」や「Mac The Knife」そして大好きな「September Song」が入っている。

これらを作曲したワイルの曲を集めて一枚のCDに仕上げたのが本アルバムである。

Ayuko_087t_3浅川太平のアレンジとクラッシック音楽的な彼のピアノが際立っている。

この日彼にサインをしてもらったのだが、彼はなんと左ききであった。

左手のタッチに左きき独自の繊細さがうかがわれるような気がした。

Ayuko_104t_3耽美的なバラードはややもすると自己陶酔の世界になってしまい、聞き手が置き去りにされることもままあるが、本アルバムでは、竹内直のサックスやクラリネットがスパイスとなって絶対飽きさせない。

退廃的な曲でも、竹内の音が曲想にマッチしていて実に素晴らしい。

Ayuko_019t_4そしてAYUKOさん。

ハスキーな声でこれからがとても楽しみなジャズシンガーじゃないかと思います。

このCD、僕がスイングジャーナルだったらゴールドディスク大賞をあげちゃうのにね。

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2017年6月 7日 (水)

持ってる人っているんです

Takaisanすごいオーディオマニアがいるということで、友人に連れられ、あるお宅を訪問。

WEオーディオを聴かせて頂く。

Photo大きな真空管が怪しく光っていた。

Photo_2重量級のターンテーブル。

バリレラ?製カートリッジの音は深~く、厚い。

Photo_3この家の主はこんな超高級車まで所有している。

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おまけに、再婚したてで、若く美しい奥様の手料理を頂いた。

またまたおまけに、彼はゴルフのハンディが9だって。

なんだかなあ・・・

でも、不思議と嫉妬しない自分がいる。

だから僕はお金に縁がないんだね。

坦々とあるがまま。

負け惜しみじゃなくてね。



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